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戎橋公衆トイレデザイン・建築設計公募型コンペティション応募案

エビスワヤ筋
2022

計画地 
敷地面積

建築面積

延床面積

構造  

用途

 

設計 
構造アドバイス​
 

大阪府
25.7 m²
19.45 m²
19.45 m²

鋼板構造 地上1階

公衆トイレ

岸本吉正
村田龍馬設計所

戎橋公衆トイレデザイン・建築設計公募型コンペティション応募案 光に満たされるカワヤ筋 道頓堀、戎橋はかつてから人の往来が文化を育んできました。人が集い、出かけていく通過点 としての場所とトイレ空間を融合させた建築を提案しました。南北に通したカワヤ筋は周囲から 眺められ、黒いコールテン鋼を背景とした自然光の彩りが、かつての戎橋の親柱、ミナミの鐘に寄り添います。夜にはSK灯が光を放ち、屋根と対を為す照明となり、時代や背景が異なる 3つの柱状のオブジェが三位一体のシンボルとなり、周囲を明るく照らします。 通り抜けができることで防犯性にも配慮し、子どもからお年寄り、女性、LGBTなどの多様な人々が安心して使えるように、だれでもトイレ、ユニセックストイレ、女子トイレ、男子トイレの4種類を計画しました。 ネオンサイン、広告など雑多な要素がある環境の中で、落ち着きのあるシックな外観とすることで対比的にシンボルとなるように考えました。 短冊状に並んだ各個室の壁を構造壁とすることで、12mm 厚の鋼板構造壁を実現し、限られた敷地の中で、最大限の空間を確保します。 屋根はシェル構造になっており、屋根同士の隙間は採光、通風に利用し、窪みは雨樋としても機能する、光、風、水と調和する屋根です。

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